探偵 宮崎|行方調査は「失踪型」と「逃亡型」で探し方が変わる。探偵が最初に確認すること

こんにちは。宮崎女性探偵社です。
今日は、浮気調査とは少し違う**「行方調査・所在調査」**について、私たちが実際に人を探すときの考え方を書きたいと思います。
「家族が突然いなくなった」
「連絡が取れなくなった人を探したい」
「住所が分からなくなった」
こうした相談を受けたとき、探偵がいきなり外へ出て探し回るわけではありません。
私がまず重要だと思っているのは、
「なぜ、その人はいなくなったのか?」
ということです。
同じ「行方が分からない」という相談でも、事情によって探し方は大きく変わります。
私はまず、大きく分けて、
「失踪型なのか?」
「逃亡型なのか?」
という視点から考えます。
もちろん実際には単純に二つへ分類できないケースもあります。
それでも、最初にいなくなった理由や直前の状況を整理することで、
「どこから調べるべきなのか」
が見えてくることがあります。
行方調査は「情報量」で大きく変わる
人を探すときに非常に重要なのが、依頼者様が持っている情報です。
氏名。
年齢。
写真。
以前の住所。
勤務先。
車。
電話番号。
交友関係。
SNS。
よく行く場所。
趣味。
生活習慣。
そして、
いなくなる直前に何があったのか。
情報が多ければ多いほどいい、という単純な話ではありません。
重要なのは、
「その人の現在の行動につながる情報があるか」
です。
昔の情報が100個あるより、直前の行動につながる情報が一つある方が重要なケースもあります。
「失踪型」の場合、まず直前の状況を見る
例えば、突然いなくなった。
家族にも何も言っていない。
友人にも連絡していない。
行き先も分からない。
こうした場合、まず私たちが確認したいのがいなくなる直前の状況です。
何時頃まで家にいたのか。
最後に確認されたのはどこか。
徒歩なのか、車なのか。
何を持って出たのか。
普段使っている物は残っているのか。
着替えを持っていったのか。
車はあるのか。
こうした状況を一つずつ整理します。
家の状況から分かることもある
失踪型の行方調査では、本人がいなくなったあとの家の状況や生活環境も重要になることがあります。
例えば、
普段使用しているものがそのまま残っている。
反対に、必要なものだけなくなっている。
着替えがなくなっている。
車も一緒になくなっている。
こうした違いによっても考え方が変わります。
計画的に準備して出た可能性があるのか。
それとも、突然いなくなった可能性があるのか。
もちろん、一つの状況だけで決めつけることはできません。
だから複数の情報を組み合わせます。
失踪型は「たどれる形跡」が限られることがある
ここが行方調査の難しいところです。
本人が誰にも連絡せず、SNSも使わず、普段の人間関係からも離れてしまえば、追える情報が少なくなることがあります。
だから、
最後に確認された場所。
直前の行動。
移動手段。
本人の生活環境。
こうした限られた情報を整理することが非常に重要になります。
何となく探すのではなく、
「どこまでの行動が確認できているのか?」
を一つずつつなげていきます。
緊急性が高い失踪は、まず警察へ
ここは非常に重要なので書いておきます。
家族が突然いなくなり、
生命・身体への危険が考えられる。
事故や事件に巻き込まれた可能性がある。
未成年者が行方不明になった。
その他、緊急性が高い。
こうした場合は、探偵だけで対応しようとせず、まず警察へ相談してください。
探偵の行方調査と、警察が行う捜索は役割が違います。
安全確保が最優先です。
一方の「逃亡型」は考え方が変わる
次に、
「見つかりたくないから自分の意思で離れた」
可能性が考えられるケースです。
私はここを便宜上「逃亡型」と表現します。
この場合、失踪型とは違った視点が必要になることがあります。
本人が意図的に居場所を変えているのであれば、
「誰を頼る可能性があるのか?」
という人間関係が重要になることがあります。
人は完全に一人で生活するとは限らない
例えば、
親しい友人。
昔からの知人。
交際相手。
彼氏・彼女。
親族。
仕事関係。
こうした人間関係です。
本人が住む場所を変えたとしても、人間関係まで完全に切れるとは限りません。
だから、
「最近よく連絡していた人はいませんでしたか?」
「交際している人はいませんか?」
「昔から仲の良い友人は?」
「困ったときに頼りそうな人は?」
と依頼者様へ確認することがあります。
ここから調査の糸口が見つかる場合があります。
「一番仲の良い人」だけを見るとは限らない
ここも経験が出る部分だと思います。
行方を分からなくした人が、必ず一番仲の良い友人を頼るとは限りません。
「この人のところへ行くだろう」
と家族が思っている場所は、本人も家族から探されることを予想しているかもしれません。
だから、
人間関係を少し広く見ること
も必要になることがあります。
最近親しくなった人。
以前交際していた人。
仕事関係で付き合いのある人。
趣味でつながっている人。
一見すると重要ではなさそうな関係が、現在の居場所につながることもあります。
行方調査は最初の聞き取りが重要
私は行方調査では、最初から
「では探しに行きましょう」
とは考えません。
まず依頼者様のお話を詳しく聞きます。
いつからいないのか。
なぜいなくなったと思うのか。
直前に何があったのか。
何を持って出たのか。
移動手段は何か。
最近誰と付き合っていたのか。
仕事はどうしているのか。
一見関係なさそうな話でも聞きます。
その中から、
「これは失踪型に近いのか?」
「自分の意思で居場所を変えた可能性が高いのか?」
と考えていきます。
依頼者様が持っている情報が重要
これは浮気調査と同じです。
対象者のことを探偵より知っているのは、多くの場合、依頼者様です。
探偵は調査技術を持っています。
しかし、その人と何年も一緒に生活してきたわけではありません。
だから、
「こんな情報は関係ないと思う」
と自分で判断して捨てないでください。
例えば、
最近よく話していた人。
突然始めた趣味。
よく行くようになった場所。
服装の変化。
仕事の変化。
交際関係。
以前住んでいた地域。
こうした小さな情報がつながることがあります。
依頼者様の情報+探偵の経験。
行方調査でも、この組み合わせが重要です。
行方調査は「足跡をつなげる仕事」
私は行方調査を、
残された足跡を一つずつつなげる仕事
だと思っています。
最後に確認された場所。
直前の生活。
移動手段。
人間関係。
現在につながる情報。
一つでは意味が分からなくても、複数の情報を並べると、
「こちらの可能性がある」
と見えてくることがあります。
そして、そこから現地確認など次の調査を考えます。
聞き込みについても同じです
以前、結婚調査の聞き込みについて書きました。
行方調査でも、人から話を聞くことが必要になる場合があります。
ただし、
「○○さんはどこにいますか?」
と手当たり次第に聞けばいいわけではありません。
相手を警戒させないこと。
必要以上のことを聞かないこと。
情報を決めつけないこと。
そして得た話を、そのまま100%事実だと思わないこと。
複数の情報を確認しながら事実に近づく。
ここは結婚調査でも行方調査でも同じです。
「見つける」だけではなく依頼目的も確認します
行方調査では、もう一つ重要なことがあります。
「なぜその人を探すのか?」
です。
家族として安否を確認したい。
連絡を取りたい。
正当な権利関係に基づいて所在確認が必要。
事情はいろいろあります。
一方で、相手が所在を知られたくない事情がある場合など、依頼目的や状況によってはお受けできない調査もあります。
だから私たちは、誰でも理由を問わず探すのではなく、依頼目的を確認したうえで適法な範囲で調査を行います。
19年の経験から思う、行方調査で重要なこと
行方調査は、
名前。
生年月日。
昔の住所。
これだけで機械的に探す仕事ではありません。
私は、
「この人は、なぜここからいなくなったのだろう?」
と考えることが非常に重要だと思っています。
突然の失踪なのか。
自分の意思で離れたのか。
誰かを頼っている可能性があるのか。
どんな移動手段を使ったのか。
どこに生活のつながりが残っているのか。
そこを考える。
だから行方調査は、情報量だけではなく、
情報の読み方
にも探偵の経験が出ます。
宮崎で行方・所在調査をご検討の方へ
「情報が少ないから相談できない」
と思う必要はありません。
まず、現在分かっていることを教えてください。
いつから連絡が取れないのか。
最後に会ったのはいつか。
どこにいたのか。
どんな状況だったのか。
人間関係はどうだったのか。
そこから整理します。
そして、
失踪型なのか。
自分の意思で離れている可能性があるのか。
どこから調べるべきなのか。
一件一件考えます。
人を探す調査だからこそ、闇雲に動くのではなく、
「なぜいなくなったのか」から考える。
これが宮崎女性探偵社の行方調査に対する考え方です。

